夜間の発熱は心配ですよね。
熱が高くても元気で食欲があるなら、ほとんどの場合は心配ありません。あわてず、全身状態(機嫌・食欲・顔色など)をよくみてから医師の診察を受けましょう。
頭を冷やしたり、背中に保冷剤を背負わせるのもいいでしょう。熱の高いときは、わきの下や足の付け根に保冷剤をタオルで巻いて冷やしてもいいです。ただし、子どもが嫌がる場合は無理に冷やす必要はありません。
冷却ジェルシートを使用する場合は、貼り位置がずれて鼻や口を塞ぐ可能性があるため大人の目の届くところで使ってください。
熱は病原体(ウイルスや細菌)と戦っているため無理に熱を下げる必要はないです。
解熱剤は熱によるつらさを楽にするために使ってあげましょう。体温が38.5℃以上で「水分がとれない」「眠れない」「つらそう」なときに使い、0.5~1℃くらい下がったら効果があったと考え、この間に水分や睡眠がとれるようにしてあげましょう。
☆薬は医師の指示された時間・量を守りましょう。